現在のSEO対策、めっちゃ難しいですよね。
個人ブログや小規模サイトを上位表示するのは難しいし、頑張って上位表示していても大手メディアや法人ドメインのサブサイトで構築しているコンテンツマーケティング部隊に穴場キーワードやあなたのサイトが見つかったらすぐに対策されて上位を奪われます。
SEOツールも高度になっていますよね。
- UberSuggerst(ウーバーサジェスト)
- Ahrefs(エイチレフス)
- keywordmap
- TACT SEO
- ミエルカ
- GRC
- SimilarWeb
- SEMrush
どれもこれも素晴らしい高性能なSEOツールですよ。
優秀なSEOツールのおかげで簡単に競合サイトがランキングしているキーワードをぶっこ抜けるようになったし、大手メディアからオウンドメディアまでみんなコンテンツマーケティングですよ。どこもかしこもコンテンツ。
ラッコキーワードとか関連キーワード抽出ツールでキーワードいっぱい出して、Googleキーワードプランナーで検索ボリュームと広告競合性を調べて、ロングテールキーワードを無心で探して記事を書く。
ブロガーもWebライターもSEOライターもみんなSEO対策の基礎知識を身につけてコツコツ記事を書きまくっているご時世です。
つまり、SEOに関わる全体のレベルが上がっていて、優れたSEOツールを使うことはもはや必須。いかに他の人たちよりも優れたSEOツールに投資して、そしてそれを使いこなすことがSEOで勝つために必要になっているわけです。
そんな昨今。
マーケティング最先端の海外でとんでもなくヤバいSEOツールが密かに力をつけています。
それがSurferSEO。サーファーSEOです。これは本当にヤバいです。
正直、SurferSEOは日本で流行ってほしくないです。こっそり使いたい….
とは言ってもあなたがここに辿り着いたということは、SurferSEOの猛威が日本に来つつあるということ。
実際に使ってみた感想を正直にお伝えしていき、SurferSEOを使ってどんなことができるのかを解説していきます。
この記事を書いている人
最高月間381万PV、年間736万UUを誇る自己保有メディア運営の実績があり、スタートアップ企業の事業開発やVCから出資を受けているベンチャー企業の顧問として活動しているデジタルマーケティングコンサルタント。2021年に毎月7桁以上の継続収入を生み出してくれたメディアを売却。現在は海外の最先端技術を使ったマーケティングの普及活動に明け暮れる毎日を過ごす。
SurferSEOとは?どんなSEOツールなのか解説
SEO対策、特にサイト分析やSEOに強いコンテンツ企画に秀でています。
推しポイントとしては「最新のAIをつかったコンテンツ分析とSurferNLPによるキーワード発掘」ができるところ。
そんな馬鹿な。どうせAIが自動で見つけたキーワードなんてたかが知れてるでしょ、と思っているあなた。
僕だってそう思ってましたよ、でもこれは認めざるを得ないです….
AIとSEO専門家集団のアルゴリズムのコラボレーション
SurferSEOのメインどころはAIによるコンテンツ分析と制作です。
AIについては「NLPを使った独自機能」のパートで詳しく解説するとして、SurferSEOはすごい実績のあるSEOコンサルタントたちがトップを歩き続けるために使ってきたSEOアルゴリズムのノウハウを詰め込んでいるツールです。
経験豊富な海外のバケモノコンサルタントたちの叡智が詰め込まれているんです。
そのノウハウとAIを組み合わせた最高のツールだと思ってください。
NLP(自然言語処理)を使った独自機能
SurferSEOでは「NLP」という機能が目玉です。
NLPとは、Natural Language Processingの頭文字をとったもので、自然言語処理と翻訳されているものです。
NLPに基づくアルゴリズムは文章からテキストの意味だけでなく、背景情報や感情、そして文章構造を理解することができるようになります。
SurferSEOではこのNLPの技術を使って、メインキーワードの関連語やフレーズをいままで以上に高度かつ多角的に分析したり抽出できるようになり、これまで見落としていた新しいキーワードを見つけるのに役立ちます。
NLPベースのテキスト解析を行うことで、最新のGoogleアルゴリズムが重視しているコンテンツを戦略的に作り上げることが可能になるわけです。
…と言っても言葉ではなかなか伝わらない部分もあると思いますので、まずは使ってみてどんなことができるのか触ってみるのをおすすめします。
SurferSEOの評判を徹底検証
Surfer SEOの評判や口コミを見ていきましょう。
信頼性の高い情報源として、「g2.com」でリサーチしてみました。このサイトは170万件以上のソフトウェアをレビューしているサイトで、かなり辛口評価が多いのが特徴。
AIを始めとした最先端技術を使っているソフトウェアからハイテックな商品サービスのレビューが多いので、専門家レベルの厳しい目での評判や口コミが丸わかりです。
評判や口コミをチェックする上では、SNSとかTwitterのツイート埋め込みやGoogle検索の偽装口コミよりは、専門家のレビューの方がずっと参考になるでしょう。
それではレビューを見ていきましょう。
まずは商品評価から。
総評|270件以上のレビューで星4.8の実績
270件の評価の内訳はほぼ満点評価の星5です。次に多いのが星4つ評価。星2以下が2022年3月時点では一つもありません。
2022年Leader SPRINGも受賞していて、非常に高い評価を受けているプロダクトですね。
aherfやSEMrushですら星4.6ですから、SurferSEOの評価は十分すぎる評判だと言って良さそうです。
次に実際の生声を見ていきましょう。
>>SurferSEOを無料で試してみる【公式サイト】
評判①市場で最も先進的なSEOツール
中小企業でプロダクトデザイナーをやっている人の口コミです。
市場で最も先進的なSEOツールとの評価をしていますね。
この方の言っている通り、SurferSEOのNLPやAIによる分析やプランニング機能は他のどのツールよりも優れていると言って良いものです。
評判②優れたAI対応のコンテンツオプティマイザー
コンテンツライターさんの口コミです。
これはインセンティブレビューなので、高評価になりやすい口コミではありますが、AI対応のコンテンツ企画&執筆ツールとして、高く評価していますね。
SurferSEOはブロガーだけでなく、WEBライターからも愛用されているツールですね。
評判③今まで使ってきた中で最高のコンテンツ最適化ツール
デジタルマーケティングマネージャーからの口コミです。
これもインセンティブレビューですね。
ただ、デジタルマーケティングでアシスタントマネージャーレベルまで上り詰めている人が「今まで使った中で最高のコンテンツ最適化ツール」と評しているのは、一定の信頼度はあると考えて良さそうです。
評判④SEOブロガーにとって必須のツール
ブロガーからの口コミも届いていますね。これは生声です。
SurferSEOはSEOブロガーにとって必須のツール、との評価です。
この人の言う通り、ブロガーにとって「記事執筆」と「SEO対策」はコア業務ですから、そのコア業務の効率化と品質アップができるSurferSEOは費用をかけてでも使うべきでしょう。
評判⑤ウェブサイトのトラフィックを増やすのに役立つ
SEOスペシャリスト兼Web開発者からのレビューです。
これもレビューソースがオーガニックなので、信頼できる生声です。
このようなWebに精通していて、SEOの専門家も絶賛しているのは、それだけ今までのSEOツールとは一線を画しているものだということでしょう。
評判と口コミからわかった悪いポイントと改善点
Surfer SEOのいい評判は充分わかったところで、実際に僕たちが知りたいのは悪い評価や口コミです。
全てがパーフェクトなツールはまずないとはいえ、悪評になっている部分や改善点をしっかり把握し、それを許容できるかどうかが判断する上で必要です。
SurferSEOはほとんどのレビューが星5、星4で総評としては良い評判のツールですが、口コミコメントの中身までみていくと、改善要望やもっと頑張ってほしいところが見えてきました。
まとめると下記です。
- 内部リンク提案機能があればもっと良いのに
- コンテンツエディタの数に制限がある
- キーワードを慎重に入力する必要がある
- NLPクレジットが足りない
- 前提条件として高いSEOライティングスキルは必要
それぞれ深堀していきます。
あなたも自分で使い勝手を確認してみても良いと思います。
内部リンク提案機能があればもっと良いのに
2021年3月時点でSurferSEOに内部リンク提案機能はありません。
そもそもこの口コミが出てくる時点でかなりの上級ユーザーですよね。笑
そのうち実装されるのではと思います。
コンテンツエディタの数に制限がある
SurferSEOで最も多く出てくる悪い口コミはこれ。
SurferSEOは「コンテンツエディタ」という機能で、制作できるコンテンツ数に制限がかかっています。
一番安いプランで月10個までの制限があるので、10記事以上作りたい時はプランを引き上げる必要があります。
月10本以上書く予定のない個人ブロガーや分析メインで使うのであれば、許容範囲かもしれませんが、AIのパワーをフル活用する場合は避けて通れない課題です。
NLPクレジットが足りない
これもコンテンツエディタと同じ課題です。
やはりAI基盤の従量課金がバックエンドの仕組みとして存在している以上、無制限利用は厳しいのでしょうがないのではと思います。
キーワードを慎重に入力する必要がある
SurferSEOには「監査」という機能がありまして、対策クエリやページを登録することができるんですが、ここにも数量制限が設けられています。
一番安いプランだと20個、その上のプランで60個まで監査対象に設定できます。
この時に入力するキーワードを慎重に選ばなければいけません。
NLP機能を常にオンにしていると、キーワードを入力したり設定した瞬間にNLPクレジットを消費してしまうので、よく考えてからキーワードを入力しないと余計な消費をしてしまうので注意が必要です。
前提条件として高いSEOライティングスキルは必要
SurferSEOのコンテンツエディタは革命的なコンテンツ制作支援機能が備わっています。
とはいえ超初心者が使うとなると基本的なSEO対策の知識やSEOライティングスキルが必要になります。
より高品質な記事に仕上げるなら、SurferSEOでアウトラインとなる記事構成や企画を作りつつも、細部のライティングは実力行使していくことになります。
SurferSEOで8割くらい作って、残りの2割はあなたのSEO的な知見でレビューしながらテコ入れしていくことで今までの数倍の速さで今まで以上の高品質コンテンツを作り上げることが可能です。
実際に使ってみた感想|あえて言うなら…
僕もSurferSEOを使っています。評判や口コミは海外勢のコメントが多いので、日本の環境で使う場合に起きるデメリットなども実体験ベースでお伝えします。
この3つデメリットは私が実際に使った感想としてシェアしておく必要がありますね。
- 謎にページを読み込まないときがある
- AIによる言語解析と日本語の相性と精度問題
- かなりのニッチキーワードのプランニングは弱い
デメリット①謎にページを読み込まないときがある
海外SaaSツールはとにかく更新頻度や機能追加スピードが尋常じゃなく早いです。
どれぐらい早いかというと毎日2個以上の新しい機能や改善がされているような感じです。
そのため、動作が不安定になる場合や、謎のエラーページが表示されて、その都度リロードしないといけない場面があったりします。
たまにイラッとしますが、メリットの裏返しなので許容範囲ですね。笑
デメリット②AIによる言語解析と日本語の相性と精度問題
日本語は最高難易度の言語とも言われており、AIによるテキストマイニングの精度はしばしば指摘されています。
SurferSEOは英語を始めとした日本語以外の言語ではかなりの精度を誇っています。
日本語もかなりの精度ではありますが、どうしても単語と単語の区切れ、チャンクの精度は気になる時があります。
これはSurferSEOが悪いというよりは日本語の宿命かなと思いますが、それでも許容できるレベルの精度です。
デメリット③かなりのニッチキーワードのプランニングは自力感が強い
SurferSEOの推しポイントはなんと言っても「コンテンツプランナー」で簡単にトピッククラスターを抽出できることです。
検索ボリュームの多いミドル・ビッグワードではコンテンツプランナーやキーワードリサーチの精度だったり、関連キーワードの提案などは「おぉ!」と唸るほどの新たな発見があることが多いです。
しかし、かなりニッチで検索ボリュームの少ないキーワードになってくると、プランニングの弱さを感じざるをえない場面がしばしばあります。
SEOツールに求める一番のポイントは「自力リサーチでは気がつけなかった新しい発見」だと僕は思っていて、ニッチキーワードでもその威力を発揮してくれたら良いのにな、というのが個人的な要望です。
ただ、以上を踏まえた上でも、SurferSEOを使うことで大幅な時間削減と記事構成や執筆スピードアップ、そして何より「新しい発見」が毎日実感できるので、使わない理由にはならないですね。
SurferSEOの機能まとめ|結局なにができるのか解説
SurferSEOの機能を解説していきましょう。
推し機能を紹介していきますが、百聞は一見にしかずですので、実際に使ってみて確かめてみるのが一番、というのは先にお伝えしておきます。
コンテンツプランナー
コンテンツプランナーを使えば、狙っていく対策キーワードのコンテンツ戦略を簡単に作り上げることができます。
- キーワード調査
- 検索ボリューム調査
- キーワードグルーピング
- 関連キーワードの提案
- トピックの検索意図の洗い出し
- Googleサーチコンソールとのデータ統合
AIによるアウトライン作成
SurferSEOは対策キーワードを入力すれば、そのキーワードで上位表示しているWEBサイトをスクレイピングして、ランキングされている記事のタイトルや見出しをもとに、これからあなたがつくろうとしている記事のタイトルや見出しなど(H1、H2、H3、H4)のアウトラインを数分で作成できます。
これまで自力でやっていた手作業のリサーチを一瞬で片付けてくれるので、記事構成の企画にかかる時間を大幅に節約できます。
コンテンツエディタ
コンテンツエディタは記事作成の補助ツールです。
作成したアウトラインを調整したり、テキスト本文をサクサク書いていくことができるようになります。
しかも、リアルタイムで上位サイトや対策キーワードに対して、足りていない単語やフレーズを確認できるので、文章を戦略的組み立ていく手助けをしてくれるのが助かります。
キーワード調査とSERPs分析
競合分析やSERPs分析もSurferSEOで完結することができます。
- ランキングされている競合サイトとの比較
- リンク構築の提案
- テキストの長さや密度の分析
- ページ速度分析
- 参考サイトのURL
- 見出しの数とボリューム
- キーワード密度
- NLPエンティティのカバレッジ
- NLPセンチメント
- メタタグ構造
- 競合他社の構造化マークアップの分析
- 上位サイトの文字数の傾向分析
- 頻出単語の抽出
てんこ盛りすぎてもはや百聞は一見にしかず状態です。
要するに一言でまとめるならば、今までSEOの専門家やデータアナリストがPythonでコード書いて頑張ってスクレイピングしたりテキスト解析や競合調査をしていたようなことが、Surfer SEOの画面一つで何も考えることなく全てできるということです。
Choromeの拡張機能
これは割とよくある機能です。
Chromeの拡張機能で、Google検索をしている時に簡単に検索ボリュームなどを確認することができます。
SurferからのデータをGoogleドキュメントに接続する
完全に最適化されたコンテンツのガイドラインを作成し、それらをドキュメントに接続する
単語数、コンテンツ構造、重要なフレーズの密度に関するフィードバックをライターに即座に送信する
Surferのデータに基づいて作成されたコンテンツをドライブのワークスペースに保存する
引用:Chromeウェブストア
テキストマイニングによる単語分析
競合サイトや狙っているキーワードの上位にインデックスされている記事にどんな単語や関連キーワードが使われているのか、どれぐらいの頻度で使われているのかがひと目でわかる機能です。
これを見ながらコンテンツエディタで記事の執筆ができるので、いまあなたが書いている記事が競合の上位記事と比べてどの単語が足りていて、あとどれぐらいキーワードを追加すればいいのかなどをリアルタイムで確認しながら執筆することができます。
監査
キーワードの濫用がいけないのか、競合サイトと比較して足りていない要素はなんなのか。どんなコンテンツを追加すれば上位表示できるのか。
そのような専門的なインサイトを提案してくれる機能です。これはかなりの高頻度で利用して重宝していますね。
Googleサーチコンソールとのデータ統合
SurferSEOにGoogleサーチコンソールとデータ連携すれば、より精密なサイト分析やキーワードチェックを実施することができるようになります。
データ統合は簡単で、管理画面からGoogleログインで認証するだけです。
Googleドキュメントとの連携
コンテンツエディタの執筆画面で作成した記事をボタン一つでGoogleドキュメントを作成することができます。
あなたがWEBライターなら、SurferSEOで高速で作成した記事を簡単にドキュメントでクライアントに納品できるようになるので、他のWEBライターやSEOライターと圧倒的な差別化を図ることも可能です。
ここまでレベルの高い分析をもとに記事執筆ができるライターなんて、クラウドソーシング市場にはまず存在しないですからね。案件取り放題です。
WordPressとの連携
コンテンツエディタで作った記事をhtmlデータとして丸ごとコピーしてそのままWordPressサイトに貼り付ければ、すぐに記事の公開をすることができます。
API連携
SurferSEOはAPIが公開されていますので、APIを使って社内ワークフローとの連携をすることもできます。
プロプラン以上であればAPI連携が可能です。
【おすすめ】Jasper.aiと連携して記事を自動執筆
これが結構ヤバい機能でして、Jasper.aiを使えば、記事の見出しに対するテキスト本文をAIが自動で執筆してくれます。
>>Jasper.aiとは?AIライティングの評判&口コミを辛口レビュー
AIが書いた記事なんて品質的にどうなの?と心配になるかもしれませんが、正直、下手なライターが書く文章よりずっと綺麗です。
しかも、AIが執筆する記事は毎回異なるランダム性も持ち合わせており、まさに人が書いた文章とほとんど変わらないクオリティです。
Jasper.aiはSurferSEOとは別料金になりますが、一緒に利用することで、「コンテンツプランニング+ライティング」を一気に効率化することができるのでおすすめです。
結局、なにができるようになるのか
機能がモリモリなので、SurferSEOでできることは結局なんなのかをまとめます。
- キーワード調査
- 検索ボリューム調査
- 関連キーワード調査
- 競合サイト分析
- SERPs分析
- サイト内コンテンツの分析
このようなこれまで日本では複数のツールの組み合わせで行ってきたことが、SurferSEOだけで全て実施することができるようになります。
さらにAIとNLPによって、これまでSEOの専門家たちがPythonで頑張ってた分析作業すらやる必要もなく、専門的で核心的なインサイトを簡単な画面操作一つで手に入れることが可能です。
そして、極めつけはJasper.aiと連携して自動執筆です。SurferSEOでAIで見出しをつくり、さらにその見出しの本文をJasper.aiが自動かつ一瞬でサクサク執筆してくれます。
僕たちがこれまで頑張ってきたほとんどのことがSurfer SEOは自動化してくれます。
あとはユーザーがよりわかりやすくコンテンツを楽しめるような画像を作ったり、自分好みの文章にリライトするだけであっという間に強力なSEOコンテンツを量産できるようになります。
SurferSEOの料金体系・プラン・価格
SurferSEOの料金プランは4つです。(ビジネスプラスプランより多くのコンテンツをつくりたい場合は、サポートチームに連絡すればプランアップグレードができます。)
最新の料金プランはこちらの公式ページでご確認ください。
基本月額制で年間一括払いにすると毎月17%の節約ができる料金プラン設定です。
機能の違いはほぼなく、コンテンツ数と監査とユーザー数にプランの違いがあります。
料金体系 | ベーシックプラン | プロプラン | ビジネスプラン | ビジネスプラスプラン |
---|---|---|---|---|
月払い(ドル) | 59ドル | 119ドル | 239ドル | 599ドル |
月払い(円) | 約7670円 | 約15470円 | 約31070円 | 約77870円 |
月額/年払い(ドル) | 49ドル | 99ドル | 199ドル | 497ドル |
月額/年払い(円) | 約6370円 | 約12870円 | 約25870円 | 約64610円 |
コンテンツ | 10個 | 30個 | 140個 | 200個 |
監査 | 20クエリ | 60クエリ | 140クエリ | 400クエリ |
NLP | 1ヶ月無料 | ◎ | ◎ | ◎ |
メンバー数 | 1名 | 3名 | 10名 | 25名 |
おすすめ | 個人ブロガー お試し利用 | 本気のブロガー フリーランスライター SEOコンサルタント | メディア運営 WEBディレクター SEOコンサルタント | 法人メディア |
AIコンテンツエディタを使えば、リサーチの手間と記事企画の手間、文章執筆の苦労が大幅に削減できます。
大体5000文字くらいのボリュームの記事をリサーチから記事構成、文章執筆までを行うと早い人でも5時間、じっくり取り組む人で8時間くらいかかるかなと思います。
最後に文章のレビューをリライトをすれば完成なので、1時間から2時間で1記事作ることができます。
ベーシックプランなら記事単価わずか630円、プロプランなら429円です。しかも4時間以上の節約とSEO対策ツールがオールインワンで付いてきます。
SurferSEOを使っていないSEOライターが涙目になるくらいの革命的な安さとパフォーマンスなので、使わない理由はないですね。
まずはプロプランを使えば、一通りの機能を堪能することができるのでおすすめ。
7日間の全額返金保証(30日間に延長可能)があるので、気軽にお試しできます。
SurferSEOをおすすめできる人とできない人
SurferSEOは全ての人におすすめかと言われるとそうではありません。
費用がかかるツールですから、自分のニーズに合っているかどうか確かめた上で、使うべきかどうかあなたが選べばOKです。
おすすめできない人
SurferSEOは下記のようなひとには向いていません。
- 月に記事を4本以上書かない人
- SEOライティングの知識が全くない人
- 最先端のSEOツールへの投資が難しい人
- AIよりも優れた分析やリサーチができる人
- 全部自力でやりたい人
月に記事を4本以上書かない人
SurferSEOはコンテンツエディタによる執筆の高速化が価値の一つとなっています。
せめて毎週1本づつくらいは新しい記事を書くブロガーやライターさんの方がコスパは実感できるのではと思います。
SEOライティングの知識が全くない人
SurferSEOでAIやNLPを使ってコンテンツをつくる場合、SEOの基礎知識は欲しいところ。
いくらJasper.aiの自動執筆が優れているとは言っても、完全に記事の全文をAI執筆させるのはおすすめしていません。
あくまで8割くらいを高速でつくり、残りの2割くらいはリライトしたり技術介入をしていくことで高品質コンテンツを量産していけるようになります。
そのため、前提となる基礎は身につけておく必要はありますね。
最先端のSEOツールへの投資が難しい人
SuerferSEOは無料のツールではありません。
完全に無料ツールだけでやっていきたい人には向いていないでしょう。
費用をかけてでも成果を出したい人にはSurferSEOをおすすめしたいですね。
AIよりも優れた分析やリサーチができる人
AIよりも自分のスキルに自信がある人は、SurferSEOを使う必要はないでしょう。
特に、圧倒的な文章力で文字単価10円以上の仕事を既に獲得しているSEOライターなどであれば、Jasper.aiは使うことはないかもしれません。
全部自力でやりたい人
自分で全部やりたい人は、自分でやるのが一番満足度が高いと思います。
使い慣れたツール、自分ならではの独自の見解と手法でやるのが一番早い。効率がいい。そういう人もいるかと思います。
わざわざ自分のスタイルを変えてまで、無理して使う必要はないでしょう。
おすすめな人
SurferSEOは下記のような人にはおすすめです。
- ブログやオウンドメディアを運営している人
- 副業やフリーランスのSEOライター
- SEOコンサルタントやSEO対策会社
- メディア運営会社のWEBディレクター
- SEOで成果を出したい人
ブログやオウンドメディアを運営している人
ブロガーやアフィリエイトサイト運営者、あるいはオウンドメディアを運営していて、ブログ記事を定期的に書いている人にとってSurferSEOは最高のツールだと断言できます。
記事ネタ探しも簡単にできるし、あなたのサイトに必要な改善点が丸わかりです。
記事執筆効率も高めることができ、しかも競合が対策していないようなことまで行うことができるので、収益アップやアクセス数アップをしたいあなたにはおすすめです。
副業やフリーランスのSEOライター
もしあなたがライティングの仕事の単価がなかなか上がらずに悩んでいるのであれば、SurferSEOを味方につけてください。
ライター業で単価を上げるおすすめの方法があります。
- 記事の構成企画で他ライターに差をつける
- クライアントにキーワードの提案をして単価UPする
- 自分で書いた記事の公開後、パフォーマンスを分析してリライト提案をする
SurferSEOを使って、キーワード調査や競合分析、記事のアウトライン作成から執筆、そして記事公開後のパフォーマンスに合わせてリライトの再提案を行えるライターはクラウドソーシング市場にはほぼ存在しません。
ここまでやれば、文字単価5円〜15円は余裕で交渉可能になるでしょう。
SEOコンサルタントやSEO対策会社
SEOを専門に扱っている人にとってもSurferSEOは欠かせないツールです。
クライアントのWEBサイトの分析や競合調査をいままではPythonでやっている人が多いと思いますが、SurferSEOがあれば、もはやそれすらほとんど不要になります。
全ての業務の上位互換になるかと言われると、そうではないものの、タスクを大幅に削減することができるはずです。
メディア運営会社のWEBディレクター
メディアの立ち上げやサイト設計などをする人にとって、キーワード調査やプランニングは時間のかかる大変な業務ですよね。
複数名のWEBライターやSEOライターの記事構成を作ったり、業務指示をしたり、記事の品質レビューをするのは面倒だと思います。
SurferSEOがあれば、この面倒な作業のほとんどを削減することができます。
SEOで成果を出したい人
うだうだと書いてきましたが、結局のところ、ブログやメディア、WEBサイト運営に関わるほぼ全ての人にとって、SurferSEOのオールインワンパッケージは強力な武器になります。
もし、あなたがSEOに携わる人であれば、SurferSEOはコッソリ使うべきです。
できることなら、あなたにも使って欲しくないくらいです。笑
結論|Surfer SEOは最先端のSEO対策ツールとしておすすめ
以上、海外でいま急激にシェアを伸ばしている掟破りのSEOツール「SurferSEO」について解説してきました。
GoogleのアルゴリズムもAIです。
文庫本を一瞬で要約したり、囲碁や将棋などの複雑性が高いボードゲームでトッププロにAIが勝ってしまうこのご時世です。
そりゃ記事も一瞬で書いてしまいますよね。
幸いなことに、2022年5月時点では、「AIが完全自動で高品質コンテンツを量産する」レベルには達していないものの、「今までメディア運営者やSEOライター、コンサルタントがやってきたほとんどのこと」はAIに任せることができるようになっています。
僕たちがこれからやっていくべきことは、もうキーワードリサーチとか競合分析ではなさそうですね。
AIやNLPが産み出した知見やアウトプットに対して、よりユーザーの満足度を高めるコンテンツに仕上げたりするような、「よりコアな仕事」に注力していくことが最優先です。
SurferSEOはまさにメディア運営業界、SEO業界にとっては黒船ですが、僕たちの仕事に革命が起きることは約束されてますよね。