TeachableでGoogleAnalytcsのデータ連携をしようとしたら、エラーが出てうまくいかなくて困っていませんか?
GoogleAnalytics IDってどれやねん、と。
この記事はそんなあなたが3分でTeachableとGoogleアナリティクスの連携をする方法を解説します。
Googleアナリティクスは2020年に大型アップデートがあり、「GA4」という新しい形式に変わっています。
そのため、現在のGoogleアナリティクスではデフォルトで新たにタグを発行しようとすると「G-〇〇〇〇〇〇」というタグが計測タグとなる仕様です。
しかし、Teachableで設定するのは、このGA4のタグではなく「UA-〇〇〇〇〇〇」のUAから始まる計測タグが必要です。
エラーが出てしまっている人は、Gから始まるタグを設定してしまっている可能性が高いです。
では、現行のGoogleアナリティクスでUAタグ(ユニバーサルアナリティクスタグ)を発行する全手順を解説していきますね。
【前提】TeachableとGoogleAnalyticsのデータ連携をしたい
Teachable(ティーチャブル)はGoogleアナリティクスとデータ連携をすることで、ユーザーデータを取得することができます。
Googleアナリティクスのアカウントを持っていない方は用意してください。
TeachableにはGA4のタグではなくUAタグが必要
TeachableでGoogleアナリティクスを設定する場合に必要となるのは、UAから始まる計測IDです。
しかし、現行のGoogleアナリティクスはなにも意識せずにタグを発行すると「GA4」という新規格のGから始まるアナリティクスタグに誘導されてしまいます。
これではTeachableとの連携がうまくいかないので、今回の目標は「GoogleアナリティクスのUAタグの発行」です。
それではいきましょう。
手順①Googleアナリティクスのプロパティを新規作成
まずはTeachableと連携したいアカウントに紐づくプロパティを作成します。
ココ一番重要!!!
プロパティ作成画面を開くと「詳細オプションを表示」という小さなリンクがあるのでクリックします。
すると、GA4のタグだけでなく「UAタグ」も発行する設定ができます。
ウェブサイトのURLの箇所にTeachableのドメインを入力します。
>>Teachableでクラウドフレアなしでカスタムドメインに独自ドメインを設定する方法
「次へ」に進みます。
プロパティの設定を適当に選択していきます。
これでGA4タグとUAタグの両方が発行されました。
プロパティ選択画面をみてみましょう。
GA4とUAのプロパティがそれぞれ分かれているのがわかりますね。
手順②発行されたUAタグのトラッキングIDをコピー
UAから始まるプロパティの管理画面を開きましょう。
プロパティメニューの「トラッキング情報」の中にある「トラッキングコード」をクリックします。
すると、UAから始まるトラッキングIDが出てきますので、コピーするかどっかにメモします。
手順③TeachableのIntegrationsにUAのIDを入力する
最後にTeachableのダッシュボードを開き、「Account Setting」の「Integrations(統合)」を開きます。
さっき発行したUAから始まるユニバーサルアナリティクスタグのトラッキングIDを入れて保存します。
これで連携完了です。