WordPressには多くの活用方法があります。
ここでは、そのなかでも特にニーズが高い7つの活用方法を紹介します。
その分野での事例や適したテーマ、プラグインなどもあわせ紹介するため、そのまま実践や導入にもつなげていただきやすいでしょう。
WordPressの活用方法おすすめ7選
①個人ブログ運営
出典:SWELLデモサイト02
個人ブログはWordPressと最も相性がいい分野の1つです。
ブログ向けのWordPressテーマは多数ありますが、当サイトも使用している上の画像の『SWELL』は特に機能性が高く人気があります。
(シンプルでクールなブログを作りたいケースで特におすすめです)
『SWELL』以外では、下記の『MUUM』なども人気のテーマです。
出典:MUUM|TCD
また、WEBマガジン風のブログを作成したい場合は、下の『LIQUID PRESS』などもおすすめできます。
出典:LIQUID PRESS
その他、女性向けのテーマでは『LEMON CREAM』なども人気です。
出典:LEMON CREAM
以上のテーマはほんの一例で、ブログ向けのWordPressテーマはまだ無数にあります。
ご自身のイメージにぴったりのテーマが有料・無料のいずれでも見つかるため、ぜひさまざまな提供元から探してみてください。
②WEBメディアビジネス
出典:女子SPA!
WEBメディアをビジネスとして展開する場合にも、WordPressは適したツールです。
上図の『女子SPA!』や『マイナビウーマン』など、大手メディアでもWordPressを使用しています。
もちろん「このレベルのサイトは凄すぎて参考にならない」ということが多いでしょう。
個人事業主や中小企業でも「がんばれば到達できる」というレベルでは、フリーペーパーのサイトが参考になります。
たとえば、下記の『熊取うまいガイド』様などです。
出典:熊取うまいガイド
メディア運営もニーズが高いため、専用のWordPressテーマが多くリリースされています。
たとえば、下の『RUNBLE』などは、インパクトのあるメディアを作りたい方に最適です。
出典:RUMBLE|TCD
芸術性を追求した、カルチャー系のメディアを作りたい場合には、下の『CODE』が適しています。
出典:CODE|TCD
大々的に1画面を使っており、1枚の写真の美しさで勝負する記事をアップするのに最適です。
③アフィリエイトビジネス
出典:A8.net
アフィリエイトは、WordPressが特に広く用いられている分野です。
たとえば、日本最大級のアフィリエイトサービスである『A8.net』の公式サイトもWordPressで構築されています。
ここでは個別のサイトはご紹介しませんが、アフィリエイトの分野で成功しているサイトの多くは、WordPressを利用しているものです。
ニーズが大きいため、有料テーマでも「アフィリエイト向け」のものが多くリリースされています。
たとえば下記の『ACTION』は、公式サイトでも「稼ぐ」に特化したWordPressテーマというキャッチフレーズを掲げています。
出典:AFFINGER
もともと『AFFINGER』というシリーズ名で誕生しており『AFFINGER 6』という別名もあります。
名前に「AFFI=アフィリエイト」が入っている点でも、いかにアフィリエイトに特化したテーマであるかがわかるでしょう。
同様にアフィリエイト向けに開発されたテーマとして、下記の『BRIDGE』もあります。
こちらはACTIONと比較して、インパクトよりも堅実さを前面に出したデザインといえます。
④月額制の会員制コミュニティビジネス
出典:FocusReading|株式会社Jエデュケーション様
月額制(もしくは他の課金システム)の会員制コミュニティビジネスでも、WordPressは広く活用されています。
たとえば上の画像のFocus Reading(速読&読書ストラテジー研究)様のサービスも、WordPressテーマ『EVERY』で構築されています。
同じく『EVERY』で構築された会員制サービスのサイトで、下記の『Stepping Stone』様があります。
出典:Stepping Stone|株式会社ビハインド・ウィン様
当サイトも「会員限定」のページが半分ほどであるため、会員制サイトの一例といえます。
ビジュアル重視の会員制サイトでは『EVERY』が人気ですが、当サイトのようにコンテンツ重視であれば『SWELL』が使いやすくおすすめです。
⑤コンテンツ販売ビジネス
コンテンツ販売ビジネスとは、簡単にいうと「noteを自分でやる」ということ。
より正確に書くと「WEBマガジン」を作り「各ページに課金をする」ということです。
まず、WEBマガジンに適したテーマは、下記の『STREETIST DEMO』など多数リリースされています。
出典:STREETIST
そして、WEBマガジンの個別記事は下のようになりますが、これらを「続きを読むには課金」とするわけです。
出典:STREETIST
課金する方法で代表的なのは、プラグインの「codoc」を使うことです。
出典:codoc
codocを使うことで、下のように「無料部分・有料部分」を分けて記事を公開できます。
codocは、売れたときのみ手数料がかかり、利用しているだけなら無料であるため、コストに関してリスクがないのもメリットです。
⑥WEBライティング代行
WEBライティング代行業を手がける場合も、WordPressで高クオリティなサイトを制作できます。
たとえば上の画像の「ビルドアップ様」のサイトは、WordPressの「AFFINGER」で制作されています。
画像のランディングページについては、LPモードに対応しているテーマであれば、どれでも問題ないでしょう。
出典:ビルドアップ
AFFINGERを選ばれている理由は、上の画像のようなオウンドメディアの運営に適していると判断されたためではないかと、推察いたします。
⑦会社のホームページ制作代行
出典:株式会社ウェブロード様
ホームページ制作代行のサービスや会社を立ち上げる場合も、WordPressの活用は有効です。
自社サイトをWordPressで作ることで「WPでの制作スキル」に、より説得力をもたせられるためです。
上の画像の「株式会社ウェブロード様」も、WordPressサイトの制作代行会社であるため、自社サイトもWordPressで制作されています。