エックスサーバーのWordPress設置(クイックスタート)やり方を画像付きで解説

エックスサーバー WordPress設置方法

前回は「サーバーとドメインの契約手順」についてお話ししました。

これでサーバーもドメインも使えるようになったため、今度はそのサーバー&ドメインに「WordPressを設置」します。

設置といっても、実はエックスサーバーの場合、サーバーの契約と同時にWordPressの設置をできるサービスがあります。

クイックスタートというサービスです)

今回はこのサービスの使い方も含めて、WordPressの設置方法を説明していきます。

目次

サーバー・ドメイン・WordPress設置の同時契約

エックスサーバー(エックスドメイン)なら、

  • サーバー取得
  • ドメイン取得
  • WordPress設置

を3つ同時にする方法があります。

無料体験がなくなるというデメリットはありますが、労力は大幅に削減されます。

「エックスサーバーで行く」「WordPressを使う」と決めている方には、一番おすすめの方法です。

(以下、最初の方法と序盤のみ重複します)

①公式サイトにアクセス

まず、エックスサーバーの公式サイトにアクセスします。

手順

画面の下の方にある「お申込みはこちら>」というオレンジのボタンを押してください。

すると、下の画面になります。

手順

左側の「10日間無料お試し 新規お申し込み」というオレンジのボタンを押してください。

下の画面になります。

手順

ここからが「サーバーのみ」の申し込みとの違いです。

真ん中にある「WordPressクイックスタート」の部分で「利用する」にチェックを入れます。

そして「Xservernアカウントの取得へ進む」を押してください。

すると、下のような画面が出ます。

同時

書かれているのは「無料お試しがない」ということです。

つまり「すぐに課金されます」ということです。

OKなら「確認しました」を押します。

同時

下のような画面になります。

サーバーだけでの申し込みとの違いは、ここで

  • ドメイン名
  • WordPress情報

も同時に入力することです。

入力が終わったら、オレンジのボタンを押します。

下のように個人情報の入力画面になります。

同時

お支払い方法は、

  • クレジットカード
  • 翌月後払い(コンビニ・銀行)

の2通りを選べます。

入力が終わったら「次へ進む」を押します。

同時

確認コードがメアドに送信されます。

下のようなメールが届いています。

メール

ここに書かれている確認コードを打ち込んで「次へ進む」を押します。

同時

下のような確認画面になります。

間違いなければ、一番下の「SMS・電話認証へ進む」を押します。

同時

下の画面になります。

ほとんどの場合、そのままオレンジのボタンを押してOKです。

個人情報で入力した電話番号と違う番号で受けたい場合や、SMSでなく自動音声で受けたい場合などに、その設定をします。

同時

ボタンを押すと下の画面になります。

認証コードが送信されました。

SMSに届いてる(もしくは電話で聞いた)数字5桁のコードを入力します。

そして「認証して申し込みを完了する」のボタンを押したら、申し込みは完成です。

6章「WP基礎編」では「管理画面の使い方」を説明しました。

今回は、使い方の補足として「ログイン」「ユーザー登録」のやり方を説明します。

管理画面は「サイトURL+wp-admin」

エックスサーバーでWordPressを設置すると、下の画面になります。

「設置ができました」「URLはここです」という内容が書かれています。

インストール

青文字のURLをクリックすると、下の画面になります。

画面

WPのインストール時に決めたユーザー名とパスワードを入力してください。

入力すると、下のような管理画面に行きます。

管理画面

この画面のURLは「サイトURL+wp-admin」です。

たとえば、当サイトであれば「graslax.com/wp-admin」となります。

当サイト

このトップページで、たとえば「投稿」を押せば、下のように投稿の一覧が出ます。

投稿一覧

同じように作業内容に合わせて必要なページを開き、立ち上げや更新の作業をします。

ユーザーは複数登録で権限を分けると安心

WordPressには、ユーザーを複数登録できます。

たとえば下のとおりです。

ユーザー

上の例では、下のユーザーがそれぞれ別の権限で登録されています。

kato管理者
kimura編集者
sato投稿者
suzuki寄稿者
tanaka購読者
yamadaなし

それぞれの権限の内訳(できること)は下のとおりです。

内訳管理者編集者投稿者寄稿者購読者
テーマの変更や編集
プラグインの設定
ユーザーの追加や編集
各種設定の編集
コメントの承認
カテゴリーの管理
リンクの管理
既存記事の編集
固定ページの編集
メディアライブラリの管理
新規記事の投稿
新規記事の作成や編集
閲覧

権限が異なると、管理画面の左側で表示されるメニューも異なります(下のとおりです)。

権限

見てのとおり、管理者以外の権限では、操作できるメニューが非常に限られています。

この設定をすることで、サイト全体に関する部分を、アルバイトや外注のスタッフさんが間違って操作してしまうことを防げるわけです。

まとめ

今回の講座の要点を3行でまとめると、下のとおりです。

  1. WordPressの設置作業は、エックスサーバーなら不要
  2. サーバー申し込み時に同時に設置できる
  3. 追加でWordPressを増やすときのみ、自分で設定する

次の講座『テーマのインストール

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