「スパム対策プラグイン」のページでは「reCAPTHA認証があればいい」という説明をしました。
基本的にreCAPTHA認証を導入したほうがセキュリティ的な安全度は高く、WordPressサイトによくあるコメントスパム対策やボット対策を十分に実施することが可能です。
しかし、何らかの理由で「SiteGuardを入れたい」ということもあるでしょう。
その場合、SiteGuardの概要やメリットはすでに知っているかと思います。
そのため、ここではSiteGuardのインストール方法を説明します。
SiteGuardは基本的に不要!必要なケースを解説
WordPressサイトに標準搭載されているコメント欄を狙ったスパムが流行しており、コメント機能を開放する場合は対策が必要となります。
WordPressサイトのセキュリティを大幅に向上されるなら「reCAPTHA認証」を導入するのが手堅いですので、導入方法は「reCAPTHA認証の設定方法」を見ながら実施してみましょう。
では、SiteGuardが完全に不要かというとそうとも言い切れません。
コメントスパム対策やボットからの不正アクセスへの対策ならreCAPTHA認証で十分です。
ログインページのURL構造がどのサイトも同じという弱点を補完するためにSiteGuardのプラグインを導入するのは有効です。
WordPressプラグイン「SiteGuard」のインストール方法
それではSiteGuardのプラグインを導入する場合に、どのような手順でインストールすればいいのかを解説します。
まず、管理画面のトップに行きます。
左側のメニューで「プラグイン」を押してください。
下のように、プラグインの一覧画面になります。
一番上の「新規追加」を押してください。
下のように「プラグインを追加」という画面になります。
右上のやや下にある「プラグインを検索」というボックスを見てください。
ここで「SiteGuard」と入力して検索してください。
すると、下のような検索結果が出ます。
左上にある「SiteGuard WP Plugin」を見てください。
ここで、右上の「今すぐインストール」を押します。
ボタンが「インストール中」に変わります。
1秒~5秒ほどでインストールが完了します。
ボタンが「有効化」と変わるので、これをクリックしてください。
押すと、下のように「プラグイン」のページに戻ります。
下の方を見ると「SiteGuard WP Plugin」が追加されていることがわかります。
SiteGuardの細かい設定は、左側のメニュー「SiteGuard」の項目からできます。
このように多くのメニューがあり、さまざまなカスタマイズをできます。
まとめ
今回の講座の要点を3行でまとめると、下のとおりです。
- reCAPCHA認証を導入していればSiteGuardは不要
- スパム対策プラグインは機能の重複があるので注意
- SiteGuardが入れたい場合はプラグインの「新規追加」から追加できる
次の講座では『ドメイン業者の選び方』について解説します。